◎膝の変形の予防対策について・・・
1. 正しい姿勢の保持:座るとき膝を90度に曲げ、両足をしっかりと床につけ、背中をまっすぐに保つように心がけます。座椅子やオフィスチェアは背もたれと座面がサポートを提供するものを選びます。 立つとき 重心を均等にかけ、両足に体重を分散させることで、膝への負担を軽減します。
2. 体重の管理:バランスの取れた食事を心掛け適切な栄養を摂り、カロリー摂取と消費を調整します。食事は新鮮で多様な食材を含め、食事の量にも気を付けましょう。 適切な運動 有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせ、健康な体重を維持します。
3. 適切な運動:ウォーキングは低impactでありながら膝に効果的な運動です。適度なペースで行い、足裏から踵までの動きに注意します。 水中エクササイズ 水の浮力を利用して関節への負担を軽減し、筋力を鍛えることができます。
4. 過度な負担を避ける: 長時間同じ姿勢を続けないようにし、定期的にストレッチや簡単な体操を行って血行を促進します。 休憩 長時間のデスクワークや立ち仕事の場合は、30分に一度程度は休憩を取り、膝への負担を軽減します。
5. 適切な靴の選択:歩行やランニングの際には、クッション性があり足裏にフィットする靴を選びます。インソールを利用することも考慮してください。
6. 筋力トレーニング:太ももの筋力特に四頭筋とハムストリングスを強化することで、膝関節の安定性が増します。スクワットやレッグプレスなどが効果的です。
7. 怪我に注意:怪我をした場合は、症状が悪化しないよう早期に適切な治療を受けます。物理療法やリハビリが膝の機能回復に役立ちます。 これらの詳細なアプローチは、個々のライフスタイルや健康状態に合わせて調整することが重要です。また、定期的な健康診断や専門家の意見を仰ぐことで、より適切な予防策を見つけることができます。
◎久保名倉堂整骨院での施術法は・・・
当院にご来院されている患者さんの多くは、膝に水が溜まって何度か整形外科で水を抜いてもらったという方が非常に多く、三回以上抜いてもらってもなかなか良くならず、どうしたらよいのかというご相談を受けることが最近非常に増えております。
基本的に当院の考えでは、水は自然と体に吸収してもらうほうがいいと考えております。体の治す力を働かせるためにもそれが必要になります。
体の構造(膝の構造・正しい動き)を整え、歩き方の指導やセルフケアの仕方など徹底的に伝えていきます。数か月で回復される患者さんがほとんどであります。
再発させない方法がございますので、お気軽にご相談お持ちしております。
最後に、忘れてはいけないのは膝に水が溜まっている状態が長く続くことは、膝の変形を加速させてしまいますので注意してくださいね。