50代以上の女性の腰痛の原因について

◎腰痛の原因について・・・

50代以上の女性の腰痛の原因は多岐にわたります。この年代では、加齢に伴う身体の変化や生活習慣、健康状態などに影響を与える可能性がございます。

まず最初に考えられる原因は、加齢に伴う変化です。 椎間板の水分量が減少し、柔軟性が低下することで椎間板のクッション機能が低下し、腰痛が維持される可能性があります。骨密度の低下も加齢に伴う現象で、これが脊椎の変形や骨折を考えることが腰痛の原因となります。

筋力の低下も50代以上の女性における腰痛の一因です。 特に腹部や背中の筋肉が弱いまると、腰のサポートが不足し、腰痛が起こりやすくなります。 適切な筋力トレーニングやエクササイズが必要です。

さらに、姿勢の問題も考慮されます。 長時間のデスクワークや慣れた姿勢が続くことで、腰に負担がかかりやすくなります。

ホルモンの変化も女性にとって重要な課題です。 更年期に入ると、女性ホルモンの変化が骨密度の低下を招き、骨粗しょう症など腰痛の原因になります。 ホルモン療法などの選択肢となる場合もあります。

運動不足も腰痛の原因になります。 運動不足は筋力低下や関節の柔軟性の低下を覚悟し、これが腰に負荷をかけます。 定期的な有酸素運動やストレッチングが重要です。

それに加えて、体重管理も重要です。過体重や肥満は腰に少し負担がかかり、腰痛を考える可能性があります。バランスの取れた食事や定期的な運動による体重管理が必要です。

心理的な負担も考慮すべきです。ストレスや心理的な負荷が徐々に続くと、筋肉の緊張があり、これが腰痛を悪化させる可能性があります。

最後に、炎症性関節症脊椎狭窄症などの病態的な検討も考えられます。これらの疾患は精密検査が必要な場合もあります。

総じて、50代以上の女性の腰痛は様々な問題が影響し合って発生することがございます。持続的な腰痛がある場合は、一度、医療専門家の診断を受けることも重要になります。

◎久保名倉堂整骨院の施術について・・・

ただ、腰痛の80%は原因不明と言われております。当院にご来院される方のほとんどが、いくつか医療機関や整体や整骨院に行かれてから、ご相談いただくことがとても多い状況です。

腰痛の原因の中で、内臓系が原因で起こる場合もあります。特に多いのが「腎臓疲労」による腰痛です。当院では、内臓の調整も行っておりますので、腎臓の働きを良くしてあげるだけで痛みがなくなる方や半分程度になる方などございます。

もちろん、筋骨格系が原因である場合は、骨格の調整を優先的に行い自然治癒力を高める施術を行います。急性腰痛、慢性腰痛問わず、しっかりと施術を行えば、必ず改善いたしますので、なかなか良くならない腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。